今帰仁村のエディブルランドスケープデザイン
Nakijin Edible Landscape



多層植生ランドスケープ
沖縄本島北部、今帰仁村の住宅敷地に計画されたランドスケーププロジェクト。
この庭は、単なる食べられる庭だけではなく、沖縄の自然環境と植物文化を読み取りながら設計された 多層植生ランドスケープガーデンデザイン です。
沖縄の在来植物、南国果樹、都市ランドスケープ植物、そして観葉植物。異なる植物文化を重ね合わせることで、庭の中に小さな生態系を形成しています。
Project Overview
プロジェクト概要
今帰仁の庭は、南国の気候条件を活かしながら、果樹とランドスケープ植物と観葉植物を組み合わせた エディブルランドスケープ として計画されました。
沖縄今帰仁村の個人邸の植栽デザイン
→施工事例ページはこちら


庭は単なる鑑賞空間だけではなく、植物を育て、収穫し、暮らしの中で利用する場でもあります。食べること、育てること、そして景観を楽しむこと。それらが一体となる庭を目指しました。
Site Environment
今帰仁の環境

沖縄本島北部に位置する今帰仁村は
- 強い日射
- 海風
- 台風
- 高温多湿
といった環境条件を持つ地域です。これらの条件に適応する植物を選びながら、庭の中に持続的な植生構造を構築しました。
Vegetation Structure
多層植生構造
今帰仁の庭は 4つの植生レイヤー によって構成されています。
Layer 1
沖縄在来植物
ヤンバルの森で見かけることができる沖縄の土地の環境に適応した植物を配置し、庭の基盤となる植生を形成しています。
Layer 2
南国果樹
パイナップル、バナナ、ジャボチカバなどの果樹を植え、日常的に収穫できる庭をつくっています。
Layer 3
ランドスケープ植物
ティーツリーやウェストリンギアなどの植物を使用し、庭の骨格となる立体構成をつくっています。
Layer 4
熱帯観葉植物
ポリシャスやフィロデンドロンなど、都市では室内植物として扱われる植物を屋外植栽として取り入れています。
Plant Palette
植栽構成
Edible Plants
- シークワーサー
- ビワ
- バナナ
- アボカド
- ピタンガ
- ジャボチカバ
- アセロラ
Native Plants
- 琉球松
- アカテツ
- ヒカゲヘゴ
- モンパノキ
- ゲットウ
- 島バラ
- ナリヤラン
- カークリコ
Landscape Plants
- ツツジ
- ソシンカ
- ウェストリンギア
- ティーツリー
- ポインセチア
- グレビレア
Tropical Plants
- メキシカンソテツ
- アガベアテナータ
- ポリシャス
- アルカンタレア
- サンスベリア
- セフリジヤシ
Forest Garden Conceptフォレストガーデン

この庭では、自然の森の構造を参考にした フォレストガーデンの考え方 を取り入れています。異なる高さや役割を持つ植物を重ねることで、小さな生態系を庭の中に形成しています。
→京都の植栽設計ページはこちら
→施工一覧ページはこちら
Project Data
プロジェクトデータ
Location:沖縄県 今帰仁村
Type:Residential Garden
Design:plantwise KYOTO
Scope:Landscape Design / Planting Design / Construction
Theme:Edible Landscape / Tropical Garden / Landscape Ecology
